子どものトピックス TOPICS

「2023.1.1感染症情報」

感染症情報(1月)

コロナウイルスを含む呼吸器感染症による発熱や胃腸炎の流行が見られます。
また、インフルエンザも少し見られ始めました。
学校や園が始まると感染症は子どもたちに広がります。
コロナウイルスの感染予防対策はあらゆる感染症に対して有効です。
適度な換気と手洗いをしっかりおこない、不必要な外出は控えましょう。

【 季節型インフルエンザ 】

冬季に流行するインフルエンザウイルスよっておこる気道感染症
感染経路:咳やくしゃみなどの飛沫  
潜伏期間:1-3日程度
症状:咳、鼻水、発熱、全身倦怠感、関節痛、筋肉痛など
症状はコロナウイルス感染症にも共通するものが多いため、
症状だけでは判断できません。
治療は点滴薬、内服薬、吸入薬があり、
年齢や状態により使えるお薬が変わります。 
ただし、発症後48時間以内に治療を開始しなければ効果はありません。
学校や園を休む期間は年齢によって違います。
ワクチン接種は有効と考えますが、
感染を完全に予防するものではありません。
普段からしっかりと栄養補給や休養に努めましょう。