感染症情報(2月)
インフルエンザ(特にB型)やコロナウイルス感染症の増加が目立ちます。
その他アデノウイルス、溶連菌感染症も流行が見られます。
感染症の予防は適度な換気と手洗いです。
また、乾燥も大敵ですので適度な加湿を心がけましょう。
【 季節型インフルエンザ 】
冬季に流行するインフルエンザウイルスよっておこる気道感染症
感染経路:咳やくしゃみなどの飛沫 潜伏期間:1-3日程度
症状:咳、鼻水、発熱、全身倦怠感、関節痛、筋肉痛など
症状はコロナウイルス感染症にも共通するものが多いため、
症状だけでは判断できません。
治療は内服薬、吸入薬、点滴薬があり、年齢や状態により使えるお薬が変わります。
ただし、発症後48時間以内に治療を開始しなければ効果はありません。
学校や園を休む期間は年齢によって違います。
ワクチン接種は有効と考えますが、感染を完全に予防するものではありません。
普段からしっかりと栄養補給や休養に努めましょう。