子どものトピックス TOPICS

「2021.11.1感染対策」

感染症情報(11月)
新型コロナウイルス感染症対策により目立った感染症の流行は見られません。
少し寒くなってきて咳や鼻水の風邪症状の子が増えてきました。
一時期寒かったものの日中暖かいためかヘルパンギーナといった
夏風邪の小流行が見られます。また胃腸炎もちらほら見られますが、
比較的落ち着いています。コロナウイルス感染症もようやく下火となり
緊急事態宣言も解除となりましたが、人込みなどに出られる際には
十分な感染対策を行うよう心がけましょう。
朝晩の寒暖差が大きいので、調節しやすい服装でお過ごしください。

ヘルパンギーナ

コクサッキーウイルスによる感染症で2-4日の潜伏期間を経て発症します。
のどの奥にぶつぶつや口内炎ができ、高熱が1-3日間きます。
髄膜炎を合併することがあり、頭痛や頻回嘔吐を認めるときは
注意が必要です。
のどの痛みが強いので、酸味や塩気の強いものなどのどにしみる食べ物は
避け、飲み込みやすいものを摂取しましょう。