子どものトピックス TOPICS

「2022.11.1感染症情報」

感染症情報(11月)
ヒトメタニューモウイルス感染症の流行が見られます。
また、風邪症状のある子が増えています。
朝晩が冷え込み、日中との寒暖差が大きくなっています。
調節しやすい服装で過ごし、冷えすぎないよう注意しましょう。
コロナウイルス感染もまだまだ油断できず、
引き続きしっかりと感染予防を行いましょう。

【 ヒトメタニューモウイルス感染症 】
ヒトメタニューモウイルスにより呼吸器感染をきたします。
咳やくやみによってウイルスがついてしまったり(飛沫感染)、
気づかず触れてしまったりして(触接染感)うつります。潜伏期間は3-6日で、
発熱高熱が4-5日続きます)、ぜいぜいすることがあります)、
鼻水が見られ、1週間程度で治癒します。
1-3歳児に多く見られ、子どもの呼吸器感染症の5-10%を占めると
言われています。
年長児ほど症状が軽い傾向にあります。
ウイルス感染のため特効薬はありません。
解熱剤や風邪薬などの対症療法が中心となります。
水分をしっかりとり、ゆっくり休みましょう。
ぜいぜいがひどくなったり、1週間以上発熱が続くときは注意が必要ですので
早めに病院を受診しましょう。