感染症情報(12月)
インフルエンザ、胃腸風邪が流行しています。
そのほか、流行性角結膜炎(はやり目)の流行が見られます。
また、RSウイルス感染症も散見されます。
乳幼児のお子さまは特に注意しましょう。
感染症予防には、こまめな手洗いと適度な換気が重要です。
しっかり手洗いし、日中の温かい時間に換気を行いましょう。
【 季節型インフルエンザ 】
冬季に流行するインフルエンザウイルスよっておこる気道感染症
感染経路:咳やくしゃみなどの飛沫
潜伏期間:1-3日程度
症状:咳、鼻水、発熱、全身倦怠感、関節痛、筋肉痛など
症状はコロナウイルス感染症にも共通するものが多いため、症状だけでは判断できません。
治療は内服薬、吸入薬、点滴薬があり、年齢や状態により使えるお薬が変わります。
ただし、発症後48時間以内に治療を開始しなければ効果はありません。
学校や園を休む期間は年齢によって違います。
ワクチン接種は有効と考えますが、感染を完全に予防するものではありません。
普段からしっかりと栄養補給や休養に努めましょう。