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「伝染性紅斑(=リンゴ病)警報について」

伝染性紅斑(=リンゴ病)警報が発令されました!
県内で引き続き流行しており、7月10日に警報が発令されました。
原因
ヒトパルボウイルスB19が唾液などにより感染
症状
感染すると約1週間後に熱、筋肉痛がみられることがあります。
その約10日後に両頬に赤い発疹が出て、
蝶(ちょう)のようになることもあります。
その1~2日後に左右の腕、ももなどに発疹が出ます。
5日ほどで消えますが、数週間は日光などで再び出ることがあります。
また発疹が出たらもう人にはうつりません。
治療
特に治療はありませんが、かゆみが強ければ軟膏などをぬります。
出席基準
発疹があっても他の症状がなければ出席できます
発疹が出た日からさかのぼって約10日間は人にうつり、
妊婦にうつすと胎児に重い病気をおこすことがあります。

また同じ時期に特殊な貧血の方にうつすと重症化することがあります。
その場合は主治医に相談して下さい。
手洗い等による予防を心がけ、感染を防ぎましょう。